HidekiAndo

ディザスター・アーティストのHidekiAndoのレビュー・感想・評価

4.2
Oh, Hi Mark


1998年サンフランシスコ
演劇学校に通うグレッグ(デイヴ・フランコ)は、同じクラスのトミー(ジェームス・フランコ)の演技にヤラれ、声をかける。
親友になった二人は、役者になるべく、LAへ。
しかしなかなか仕事にありつけず、二人は自分たちで映画を作る事に。
2001年、『ザ・ルーム』の脚本が完成。はちゃめちゃな撮影ながらも完成し、ついに2003年、プレミア上映される事に...。

なるほどーー!
まず驚いたのは、勝手にモキュメンタリー映画なのかと思ってたら、最後にビックリ!ホントの話だったんですね😂!
いやーーーヤバいです!
コレ好きです!
とにかくジェームス・フランコの怪演が光ります。メイキングで『トミー役にジョニー・デップも候補だった』とありましたが、もしそうなら自分は鼻についてダメだったと思います。
逆に弟のデイヴは、めちゃ爽やかで『良いヤツ感』満載の役柄を、上手くやってました。

とは言いながらも、一番ヤバイのはトミー、グレッグ本人達ですね。
トミーの財源、めちゃ気になります😂。
グレッグ、まともそうに見えますが、役者を目指したきっかけがホームアローンって😂😂!

トミーが架空の人物なら、この作品への自分の評価もそれほどではなかったと思いますが、実在の人達、作品と知って、俄然好評価になるという、コレ自体が不思議な作品でしたし、オリジナルの『ザ・ルーム』は、もっと不思議なんでしょうね😂。
観れるモノなら、是非観てみたいです!

いやーー笑えて、ちょっと感動も出来る、良い映画でした!
HidekiAndo

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