謎の大金持ち、トミーウィソーが作ってしまった超駄作自主制作映画「The room」を愛するフランコが、The roomが出来るまでをトミーウィソーになりきって映画化。おなじみのセスローゲン、エヴァンゴールドバーグ組なので面白くないわけがない。これほど英語を学ばなかった事を後悔した事はない。「The room」の面白さを心底味わうにはトミーの訛りの面白さにあるだろうし、現時点では日本語字幕版も出ていない。しかしYouTubeに上がってる面白まとめシーンを観てるだけで笑える。「oh,hi mark」は腹筋崩壊。こんなに人を幸せにする棒読みがかつてあっただろうか。フランコの完コピが凄すぎる。本人になりきりすぎて元の話し方を忘れたらしい。虚ろな目、フランケン感、ムキムキボディ、ほとんど憑依。一体何に憑依してるんだフランコよ。君のそういう所が大好きだ。故にスキャンダルが残念すぎる。
完全にネタにされてるのにトミー本人はまんざらでもないようである。本人カメオで出てるしな。