あたもす

ライフのあたもすのネタバレレビュー・内容・結末

ライフ(2017年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

監督 ダニエル・エスピノーサ

国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは火星探査機の回収に成功した。探査機が持ち帰ったサンプルを分析した結果、地球外生命体の存在を示すものであることが判明した。喜びに沸くクルーだったが、実験の過程でサンプルが知性を持つようになったことが判明する。急速に成長するサンプルによってISSに閉じ込められたクルーは、地球を守るために孤立無援の状況下で戦うことになる。(wiki


パニック映画ものはあまり見たことがないのだけど、一言でいえばラスト何じゃこりゃって感じだった。ホラー映画のテンプレであまりひねりのない、脅威はまだ続く...エンドな訳だけど、そういうエンドにする意味あるー?
それに全体的にクルーがポンコツに見えるんですよね。もちろん頼りになるキャラもいるんだけど、冒頭から安っぽいアメリカンなやりとりに、パニックに叫ぶだけの面々やヒロインキャラ。
最後もヒロインが生き残りに選ばれるのはいいとしよう。でも不運が重なったとしてもしくじるってお前...。ほんとポンコツやな!というか他クルーがなんか報われねー!って感じ。
仲間の別れもキャーキャー叫ぶだけなんだよね。冷静な判断ののちに救出が不可で、今回を引きずるってのなら分かるんだけど、宇宙飛行士という選ばれた人たちにしてはどうなのかなーって。リアルな宇宙飛行士を知っているわけではないけど。

良いところは中盤の地球外生命体が急速成長して逃げ出すところですね。その辺の緊迫感や恐怖感はあった。

ところどころ荒い感じがしたので点数は低め。
あたもす

あたもす