このレビューはネタバレを含みます
使い古されたネタはこの際許してやろう。
でもあの造形だけはもうやめれってば。
小学生でもできるクリーチャーデザインで、味も素っ気もないわ。クリオネ感もイカタコ感も、食傷気味ざんす。
どうせパケの裏見たら書いてあることだから言うけどさ、この映画のクライマックスはあの、火星の土から生まれたクリオネもどきを「カルビンちゅわーん」とか言いながら指でナデナデしとる瞬間やね。
あそこが、ファーストコンタクトものになるのかクリーチャーパニックものになるのかの分岐点。
まぁ、最初は肩透かしを食らわせておいて、2回目(もうカルビンちゃんは成長してタダのキモイカになっとる)でガブリってのも何のヒネリもなくて絶望したけどな。
キャストが素晴らしいだけに、もったいないばあさんが飛んできそうな作品やったね。
ライアン・レイノルズって、やっぱ主役顔じゃないよなぁ。
って再認識した一作でした。
あ、そうそう。
あのラスト、絶叫しながら宇宙に消えていく救命艇はクソワロタwww