そのジャンルの80%は、同ジャンル全体の特定の20%をしっかり見ていれば、宿題をやりながら片手間に見て、途中で風呂に入れ言われて入っても内容が理解できる。(と同時に宿題も完璧にできるとは言ってない。)
という私の持論が証明されるぐらい、起こって欲しいことがちゃんと起こるエイリアンパニック。
でもサイエンス要素の部分がけっこうしっかりしてて、「フワフワ設定のSFはわしゃ好かんのじゃ!」という頑固ジジイもそれなりに唸らせることができそうです。
ただね〜アイツ強すぎるんだよなぁ…。
最初から最後までエイリアン優勢なのよね。ちょっとだけおっ勝てるか?って瞬間があるにはあるけど、弱ったぞやったー!とはならないんだよ。やっぱだめじゃんwwってなるまでが早い。
もっと上げて突き落としてくれ!!!もっと絶望させてくれ!!!
ってなりました。
真田広之さんめっちゃ馴染んでて、最初顔がはっきり見えなかったもんで誰だこの日系は?って思ったらバリバリ日本人でした。
英語自然だし演技も浮いてないしすげー。
カルビンに追いかけられてるとき刀で応戦しそうな見た目だったけど、メンタリティはぜんぜんサムライではなかったですね。むしろちょっとカワード寄りでしたね。
ってかこのキャラだけなんのグロさもなかった気がするんだけどなんかNGでも出てたのか?
ライアンなんてイカを一気に食べようとしたら薄皮だけ歯に挟まって本体は喉の奥まで飲み込んじゃったもんだから吐き出せもしないし飲み込めもしなくて死にかけてる(あのシーンで思い出した実体験。ホントに。)みたいな顔させられてたのに。
なんかなぁ〜、まぁいいけどさぁ〜。
カルビンなんかクマムシみたいだったな。知能を持ったクマムシ。
あいつはなにが弱点なんだろう。単細胞生物が集まって協力してるみたいなこと言ってたから、お互いを結合させないとか、単体でいる時にその細胞を破壊できるような薬品をかけるとか、そんな感じだろうか。
妄想が尽きないね。
変なクリオネみたいだった頃は可愛かったなカルビン…