宇宙飛行士達と未知の生命体との七転八倒脱出劇。
秀作でした。
一見、作品のトーンもキャラクターも知的で冷静そうなので「まさかこんな頭良い人達が何かしでかすわけないでしょ〜」と思っていたら、しっかりSFホラーの様式美をやり抜いていくので、全員頭が良いのか悪いのか分からなくて混乱。
もはや爽快感すらあるフラグ乱立と回収の手際の良さを楽しみました。
エイリアンパニック映画にありがちな叫んだり、勝手な行動する女性キャラがいないのも好印象。
時々ハッとする程美しい宇宙とステーションのショットがこの作品を特別なものにしていると思います。
「ええぇ???!」なラストも好きです。
笑えます。