ましゅー

THE BATMAN-ザ・バットマンーのましゅーのレビュー・感想・評価

3.8
GWです。
…と3日めにしてようやく言えるくらい落ち着いてきました😅
なんせGW突入前夜4/28(金)には、クタクタに疲れてはいたものの、ウン十年来の付き合いである会社の先輩・後輩と五反田で痛飲しまして…
その上コロナ禍で終電が早くなっちゃったんで、最後は小一時間待った挙げ句のタクシーで2時前の帰宅となり…😩
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お陰で一昨日は久々に激しめ二日酔いで一日寝たり起きたりで過ごしてしまい、その反動で昨日は朝からかなり精力的に、日頃は忙しくて出来ない用事を片付ける事に専念。
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迎えた本日5/1(日)。久々に休みのファーストデイ!
…にも関わらず天気は不順で寒いし、すっかりお出かけの意欲も失せ…と、再び自宅でゴロゴロを決め込んだのであります🤣
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と言いながら既に夜も更けてきて、溜まった鑑賞済み映画のレビューでもしないと今年は劇場鑑賞分すらpostしきれないんじゃ…とようやく3/21(月・祝)に観た本作を書きしたためたわけであります😅
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というわけで、バットマン。これまで何回も映像化・映画化されてきてますが、今回はまた新たな監督・新たな配役・新たなキャラクター造形でのリブート、という事であります。
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正直ヒーローものは、今となってはそんなにムチャクチャ好きなジャンルではないんですが
(なんせMCUもDCEUもほぼ観てない😅 昔のクリストファー・リーヴのスーパーマンとか、スパイダーマンとかはまだまだ幼かった&若かった😂 そしていわゆる日本の特撮は別次元のものとして捉えています🤣)
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相当成熟してから観たノーランの「ダークナイト」シリーズはそれまでイメージしていたヒーローものとは別格で、現実味のある設定(いわゆる超能力・超人ではない)と どシリアスな展開にすっかりやられ、心酔すると共に、それと近しい文脈で捉えられた「ジョーカー」なんかもわりと面白く観られたので
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本作もそのダークな予告編と共に、その流れにあるリアル路線の作品と、それなりに期待して鑑賞に臨んだのであります😌
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うん。
これは結構好きなタイプですね。
超現象とか超能力で何やかやするのでなく、やっぱり悪の源泉は犯罪行為。
それに挑むバットマンも、コスプレ変態(好きな方失礼🤣)ではあるものの、弾丸も物ともしないコスチュームで基本的には手足を使って殴る蹴る、ハイテク装備で宙に浮いたり滑空したりカーチェイスしたりと、普通の人間のあくまで延長線上にあるところが、安心して観ていられます😊
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ヒーローと言うには、動機が肉親の恨みを晴らすが如く過度とも思える暴力を行使しまくったり、ウジウジ悩んだり(そう見えるだけ😓?)ってのが、あくまで素は人間というのが垣間見えて
( #ロバートパティンソン 、観てもいないトワイライトシリーズのお陰で😂長らくヤサ男のイメージが強かったですが、久々に姿を見た「TENET/テネット」では凄まじくイイ男化してましたね😉)
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そして大半の警官からは不審がられつつも、盟友とも言えるゴードン警部補に協力して、基本的には「捜査」に当たるってのも地に足がついた感じで良いですよね。
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今回登場のヴィラン、ペンギンはさわり程度の登場でしたが(これが #コリンファレル に全く見えない凄まじい特殊メイク!)、中核となるリドラーは素顔はヤサ男(これが #ポールダノ か〜😲(ほぼ初見🤣))なのにその言動が如何にもサイコパスって感じで気持ち悪くてこれまた良いですし😂 むしろ過去作(ティム・バートン監督一作目からの4作シリーズ)を観てないんで新鮮な気持ちで楽しめました🤗
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180分近くの上映時間ってちょっと長すぎる気もしますが😅全く飽きずに観れたのも高ポイントです。

ただ、やっぱりリドラーの真意とか、バットマン=ブルース・ウェインの葛藤の根源とか、少々紐解きが複雑なところがあって一度観ただけでは完全に把握するのが難しく、何回か繰り返し観たいところですが、それにはこの上映時間がネックになるのは否めませんね…😖
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とは言え、基本的には素直な一本道のストーリーと思いますし、ゴリゴリとハードな面だけでなく、ダークナイトとはまた違ったベクトルのセクシー😍なキャットウーマン( #ゾーイクラヴィッツ 初体験です😳)も目に嬉しいですし(そこ🤣?)、満足の一本である事に疑いのない作品でもありましょう😌

ホント時間さえあればもう一回観たいのよ😂
ましゅー

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