このレビューはネタバレを含みます
公開当時はTwitterで「#バットマンと謎解き」というハッシュタグが話題になったように「謎解き」がテーマの作品。
連続殺人犯のリドラーが犯行ごとに「なぞなぞ」と称した声明を残して挑発し、「なぞなぞ」の答えをバットマンが解き、次第にリドラーへと近づいていく。
映画を観る時は「主人公が困難をどうやって乗り切るか」という大喜利のような感覚を楽しむポイントとしているが、今作はまさにその大喜利のオンパレード。
リドラーが逮捕されて一件落着と思いきや最後に街単位の大きな問題が立ちはだかるのにも興奮した。
ラストシーンで映る人々から続編の匂わせがあって「悪って完全に滅ぶものではない」ことを感じさせられた。
エンドロールの最後まで見逃せない。