このレビューはネタバレを含みます
すっきりしない事実に基づく映画。
自分の損得ではなく信念に従って行動することはかっこいいなと思ったが、結局、金に目がくらんで全てがおじゃんになるっていう映画。
大企業の粉ミルクを病院に販売するセールスマンが主人公。ある日、顧客である医師からあることを告げられる。それは「売っている粉ミルクのために乳幼児が死んでいる」ということ。それを聞いてセールスマンは責任を感じ職を辞め、粉ミルクの販売を中止するよう企業に勧告する。そして外国の協力者などとドキュメンタリー番組や映画の製作をする。しかし、放送の一歩手前でそのセールスマンが金銭を要求する事実が発覚し、全ての計画は実行されず。そこで映画終了。
おいおい・・・時間の無駄かよ。
でも、粉ミルクをとかす水の安全性の責任は粉ミルクを製造する企業じゃなくてライフラインを整備する政府じゃないの?