「欧州はサラエヴォで始まる。」
テレビのリポーターから、1914年のオーストリア=ハンガリー王国のフェルディナント大公の暗殺について語られます。
この事件は第一次世界大戦のきっかけとなった事柄だ…
【サラエヴォ事件から100年】62点
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監督:ダニス・タノヴィッチ
製作国:フランス/ボスニア・ヘルツェゴビナ
ジャンル:ドラマ
収録時間:85分
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東欧の歴史背景を知らなければ理解はかなり難しい。
1つのホテルを舞台に、ボスニアや国際社会が抱える問題をあぶり出している。民族の問題などね。
サラエヴォの銃声、100年前と現代において持つ意味は…
この辺の歴史について全く知らなから、よく理解できなかった。なので、本当は評価すべきではないんだけど…映画にはストーリーというものがあって、この映画でもなにか起こるんじゃないかと期待して最後まで見たけ…
>>続きを読むあまりこのあたりの歴史に詳しくないのでよくわからなかったのですが、サラエヴォ事件から100年経った記念式典が行われるホテルでいろんな出来事が交差する。いわゆるグランドホテル方式ともいえる。
ダニス・…
サラエヴォ事件から100年の記念式典が開催されるホテルが舞台。民族間の拗れや財政難など 容易く解決できない問題をその日のホテルで起こるいくつかの事件として表現されている。そのどれもが 如何ともしがた…
>>続きを読むサラエヴォ事件から100年ー。
サラエヴォ、世界は変わったのか。
それは良い方に、悪い方に。
それとも世界は100年経っても何も変わってないのか。
人間が変わらない限りは。
色々と考えさせられる…
ドキュメンタリー風だがドキュメンタリーではない
近代ヨーロッパの中でもまだまだ貧困に苦しむサラエヴォ
なかなか知ることができない国であり街だからこそ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエヴォへの興味は…
長回しや背後からのショットが多かったのが印象的。ホテルに集まる人々の群像劇の中、ジャーナリストのインタビューを通して社会情勢がかなり語られる。サスペンスを期待したけど、重めの社会派ドラマだった。ダノ…
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