おさるのじょじへい

サラエヴォの銃声のおさるのじょじへいのレビュー・感想・評価

サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)
3.6
カメラワークが非常に巧みでした。
群像劇ではあるものの、序盤から中盤までの
混沌とした人々のやりとりに実は中身なんてなく、
緊迫した終盤への踏み台だったのではと
感じてしまうほどの、映像技術でした。

とは言え、サラエボ事件について
ここまで深く掘り下げている映画なんて
他にはないでしょう。
監督の故郷への強い愛と葛藤が伝わりました。
討論内容については、何が何だか??という自分が
偉そうに言うのも恐縮ですが…。