冒頭のシーン、主人公の表情の細やかさ複雑さで、今日の映画はアタリだなと確信、裏切られることもなく最後まで鑑賞。
ホウセンカのマニキュア。
その色味が変わり、やがて爪が伸びて爪の先1mmほどになった頃、少女はようやくの思いで一歩を踏み出す。
幼いやんちゃな弟がいいキャラしてんなーと思っていたが、話の核心を突く大事なセリフも言っていて、唸った。
かあちゃんもとうちゃんもすばらしい。かあちゃんの電話であやまるシーンは最高だった。
この歳頃特有のグロテスクさ満載で、「子供って残酷だな。早く大人になりたいな」と思っていた子供の頃を思い出した(子供のくせに笑)
海苔巻きを食べるときの、キュウリのコリコリ音。シーン…コリコリ…シーン…
気まずさを丁寧に描いてくれると信頼できます。
おでこに絆創膏が可愛かった。(絆創膏がたくさん出てくる映画です)