koyanagiyamato

わたしたちのkoyanagiyamatoのレビュー・感想・評価

わたしたち(2016年製作の映画)
4.0
ユジク阿佐ヶ谷
小学四年生の女児。両親と弟と貧しいながら慎ましい暮らしで、集合住宅に暮らす。クラスではスクールカーストの最底辺で、目に見えて虐められているわけではないものの友人はおらず。そんな中、夏休みに転校してきた女の子。裕福で自己主張も強く、何よりわたしを認めてくれ、遊んでくれる。ところが、夏休みが終わって状況が変わり……。
スクリーンに描かれる小学生の目線から描かれる世界。母の勤め先と自宅、近所の公園、そして小学校。そうだったなあ。いま考えるとあまりに狭くてちっぽけで脆弱なコミュニティだったなあ。と小学校生活を振り返りながらしみじみ。子供は純粋で、残酷で、決して楽しいことばかりではないのだけれど、我慢だよ!と心の中でエールを送りながら、年の瀬に素敵な小品と出会い、ほんのり温まったのでした。