わたしたちの作品情報・感想・評価

「わたしたち」に投稿された感想・評価

小学生の頃の空気がそのままそこにあります。

ドッチボールのあのチームの分け方はあるあるだと思うし、最後まで残るとすごく惨めだよね、わかる…。

最後のほうで、姉と弟が話をするシーンは目から鱗という感じ。私は姉と同じで、やられたらやり返す!と思いがち。なので弟くんのように思える人もいるのか、と驚きでした。
きっとあの2人はこれから仲良くやっていくと思うし、バッドエンドではありませんが見ていて少ししんどい映画でもありました。
gosunny

gosunnyの感想・評価

3.9
全編通して緊張感が半端なかった。
子供たちの世界を大人の環境に置き換えてみたけど、一言では表せない怖さを感じた。

大人だったら厳しい現実に打ちのめされてその状況に妥協しながら生きていくか、あるいは逃げるか色んな選択肢がある。
しかし子供は自分一人の力で環境を変えるのは無理に等しい
逃げ場がない
まさに地獄。

だがこの作品にはとびっきりのアイテムがある。
かわいい弟の存在。
弟のさりげない一言が価値観や人生観を変えてしまう。
今お前は何がしたいんだ?!と自分に問われた気がした。
心に刺さるとてつもなく重い言葉をさりげなく発する。

この作品が一番伝えたいことは
一人では生きていけないってことなんじゃないかなと俺は思う。

素敵な作品でした。
きっこ

きっこの感想・評価

4.5
線引き


パンフレットの背中越しの二人の画と、一人きりのショット。
そして、終盤での正面からの画。
心に刻まれています。

ケモノから人になり、思春期をむかえるこどもたち。みんなママとパパが大好き。
大人は大変なことがたくさんあっても、そこはやっぱり忘れちゃいかんのよね。
見のがしてしまうことはあるけれど、
大人の一人として、見守れる人でありたいと思います。

そして弟君の一言。
収められる矛を持つ人こそが、本当の強い人。貧乏くじも引きやすいけど。
知恵がついて足の踏み合いをしてしまっては拉致があかない。だけどこれは難しい‥。世の情勢にも言えると思います。きな臭くなってきて、話が通じにくいことあるし。

最後、クレジットの曲が流れはじめて
一気に感情が溢れてしまい、トイレへ。
寄り添いつつも、的確な距離感。
進んで推すのはためらいますが、
94分に込められた映像、機会がある方には体感してほしいな。


追記) 分断の時代と是枝さんと小津さん

ユン・ガウン監督の机には小津さんと是枝さんの写真が貼ってあるそう。
カズオ・イシグロさんの記念講演の言葉と共に、
日本という国や文化の影響について考えるきっかけになりました。
ユン監督の言葉を借りると、
「昔は容姿や性格などをからかうということが多かったと思うのですが、最近は、家族のことや経済的な価値で個人の資質を評価することがあり、よくない傾向です。」
とのことですが、日本ではこういう傾向は随分前からあった気がします。
今後の日本国を懸念しつつ、来年は、そんな憂いを言葉ではなく、映像で語る日本映画を見たいなぁ。

東京フィルメックスで観客賞。批評家受けはそこまで、というのはわかる気がします。
ですが、個人的には新旧含めて今年のマイベスト1。

「シナリオの初稿段階では、大げさな事件を入れて映画的な面白みを入れるようにしていましたが、イ監督ににせもののようだといわれ、改稿しました。教室で起きているけれど、ニュースにはならないような小さなことでも、子供にとっては波及力のあるエピソードを描きました」(映画.comより抜粋)
とあるように、奇をてらったり大げさではなくても、
身近な題材で、丁寧に、映像を紡いだ作品は人の心を打つ。オースティンの小説を読むように、折に触れて再見したいと思います。

(映画生活投稿分2017)
事実感過ぎ。子供達のディテールのある演技がすごい。
ずん

ずんの感想・評価

3.8
見れて良かった

小学生の時の独特な友達の関係が繊細に丁寧に描かれていました

息詰まりそうなあの教室の中
やっと出会えた親友だったのに

何でこうなってしまったのか凄く後悔して逃げ出したくなった子供の頃の小さいようで全てが詰まった世界が蘇りました
mats5050

mats5050の感想・評価

3.3
前から見たくて 楽しみにしてた
韓国文化院の上映会にて
子供の世界も大変なんだなと しかし主人公 姉弟が とにかくかわいい
想像していたのとちょっと違って主人公の女の子👧の演技と全体📽の描き方が静かな感じでなんだか最後は優しい気持で終われた…観られて良かった🙏
み

みの感想・評価

3.8
韓国の子役の演技力には毎度圧倒される…
主人公がいじめにあっていても、気が付かないフリしてやり過ごしていた時期が一番つらかった。
母親の温かさが良かった。
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