わたしたちの作品情報・感想・評価

「わたしたち」に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

5.0
「友だちになれる、何度でも。」

す、すごい…凄すぎる、、、、、
いやー恐れ入りました…
切なくてもどかしくて猛烈に心がヒリヒリする
完膚なきまでに打ちのめされました…
またまた完全無欠のオールタイムベスト級の作品と邂逅できて感激ですわ…

監督の実体験をベースに、いじめや格差問題などを抱える現代社会で必死に生きる子供たちの姿を描く

イ・チャンドン監督が製作に携わっているということで、観られるのを心待ちしていましたが、配信もレンタルも長いこと対応されておらず、約三年越しようやく鑑賞できました🙏🏻

完璧なラストショットを含めて無駄なシーンは一切ない
静かに淡々と、決して劇的なこと起こらないけど、画面越しに溢れ出す表情から吐露される心情を、少女達のクローズアップで丁寧に、繊細に、そして優しく映し出した二人の成長物語

貧富の差からいじめやスクールカースト
これほどスクールカーストを鮮明かつリアルに描き出しているのは『桐島、部活やめるってよ』以来だと思う

幼いながらも、人間の底にある残酷さをまざまざと見せつけてきたかと思えば、貧しくも愛情深い家族に包まれてすくすく育った主人公が、静かに見せる正義感や誠実さが心を鷲づかみにしてくる…

物静かで韓国映画らしさは皆無、この辺りは皆さん仰るように『はちどり』に似ているテイスト
もっと言えばその前日譚である『リコーダーのテスト』が、年齢的にもより近いかなという印象

いじめの生まれる構造が明確に描かれ、葛藤しもがき苦しみながら懸命に現代を生きる子供達のリアルな姿を、見事なまでに映像化
小学生特有の悪意のないストレートな言葉は強烈に頭に残る
そして小さな弟から解き放たれるどえらい名言

演技とは思えないほどリアルで、切なくてどうしようもなく愛おしいソン
素朴な主人公ソンを演じたチェ・スインの表情ひとつにしても神がかっている完璧な演技から、その親友ジフを含めた周りの女の子達の自然すぎる佇まいを引き出した監督の手腕に脱帽です…

逞しい肝っ玉母ちゃんは『パラサイト』でもお母さん役を演じたチャン・ヘジン
親友役のジフは最近どこかで観たと思ったら『はちどり』でウニに恋する年下役のソル・ヘインでした

イ・チャンドンが見出した女性監督のユン・ガウン、今後の作品も非常に楽しみです👏🏻👏🏻

どうしようもなく胸がいっぱいになる
言語化できないのが悔しいくらい素晴らしさに満ちた超絶大傑作
とにかく観てほしい。ほんとのほんとに。

2020 自宅鑑賞 No.354 Amazonレンタル
ソラ

ソラの感想・評価

5.0
"叩かれて叩き返したらいつ遊ぶの?"
心痛くなるけど強くなる。
suu

suuの感想・評価

4.5
やっと観れた。記憶の痛い痛い部分をつつかれる、そんな映画。

クラスの子とすごく仲良くなれた時のあの高揚感。
いつも一緒に居る子があまり得意じゃないグループの子と仲良くしてるのを見た時の嫌などきどき。
いつもより相手が素っ気ないと感じた時のひんやりとした恐怖とか。
TJ

TJの感想・評価

3.9
小学4年生ならではの人との距離感と軋轢を描いた小さな作品。
同じ韓国映画だと、はちどりや、冬の小鳥を連想しました。
変に大人の視点や物語的に派手にしない姿勢が素晴らしく、こういった作品をどんどん見ていきたいけど探すのが難しいのが悩み。
みやお

みやおの感想・評価

4.7
ぐわ〜……これはすごい映画だ…
大人になっても色々あるけど、やっぱり鈍感になっている気がする。こどもはまだまだ逃げ道が少なかったり、表現も未熟で残酷だったりする。だけど、大人よりとても敏感であることは間違いない。小学生時代を生々しく思い出す作品だった。
スクールカースト、いじめの始まり、、リアルで苦しくてズキズキした。
マニキュア、ブレスレット、ドッヂボール等での表現も素晴らしい。
ソンの弟の言葉「叩かれて叩き返したらいつ遊ぶの?僕は遊びたい。」には脱帽。
usamom

usamomの感想・評価

4.8
いじめは欲求不満だからね〜
主人公の子本当にうまいんだよ、魅入っちゃった
親の愛情がちゃんと伝わってる子
そういう子に攻撃性はない
自己防衛としてでる優しさは弱さでしかない そこにつけこまれる

少し前に観て、しばらく噛みしめてたら詳細なんだか忘れちゃったので
また観たら上書きするけど
全てがとっても良かった
子供のいじめって結構きついからなー
また観るかなぁ

私の小学生時代はバカなボス娘がいてそのグループ内でシカトされる子が週毎のローテーションくらいになっていて逆に笑えた
2021Ⓜ︎106🇰🇷

「叩かれて叩き返したらいつ遊ぶの?」

➖感想➖
韓国のスクールカーストを描いた作品。
何かたまにはこんな感じの映画もいいなって思えた🙂

やられてもやり返さないで自分の芯を貫く
あの弟ユンの言葉がめちゃ響いた😆

ドッジボールは今でも公園で仲間たちと年一間隔でするけど最後は同じボール使ってサッカーになってたりする笑笑

あの海苔巻きチーズキンパが食べたい🍙

続編希望‼️
ソンもジアもボラも中学に上がったらどんな風になるのか見てみたい😊
sluprh9

sluprh9の感想・評価

4.1
すぐに私は彼らの友情を逃しました。
かかか

かかかの感想・評価

4.0
多くは語らず、表情や目線、ちょっとした受け答えで全てを理解させていく巧みさが素晴らしかった。
爪の色、海苔巻き、ブレスレットなどの小道具?が感情の発露、人物の位置などをうまく表していて印象的だった。
大人になってからだと、子供時代のことを良くも悪くも忘れてしまって時々の単純な感情しか覚えていられなくなるんだけど、たしかにこんなにも複雑だったよなあと思い出した。人と人とが関わり合うんだから当然なのだけれど。
子供の頃から続いてて、高校生や大人の友情を描いている映画はよくみるけど、まだ自分の言葉を明確に伝えるすべを持たず、時に恐ろしく残酷になってしまう10歳という年齢の友情の始まりの映画はとても新鮮だった。
ソンとジアが10年後も20年後も大切な友達だといいな。
えにし

えにしの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

弟の"ヨノが叩いて、僕も叩いたらいつ遊ぶの?僕は遊びたい"の一言でソンが気付かされる場面——この瞬間のためにこの映画がつくられたのだと確信した ぶつかったりぶつけたりしたら、せめてその分だけでも撫でてあげなくちゃいけないよなあ
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