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「わたしたち」に投稿された感想・評価

良かった。
いじめられっ子と転校生のお話。

痛いほどよく分かる。
小学生の時って皆んな素直で、正しいことと悪いことに対して敏感、些細なことが強くなって大きくなってあなた嫌だ。サヨウナラ。そんなことの繰り返しに揉まれた小学生時代を思い出しました。ラストシーン最高なテンポ。

このレビューはネタバレを含みます

『私たち』鑑賞。原題の"The World of Us"が、まさに全てを物語っている。"Us"は恐らくいじめっ子グループのボナたちも含めた「私たち」だろう。学校における少女たちの世界は、大人が考えているよりずっと複雑だ。正論の通用しないスクールカーストを赤裸々に描きつつ、誰もが嘗ては目にしたであろう典型的な「いじめ」が画面いっぱいに繰り広げられる。夏休みの間、いじめられっ子のソナと友情を築いた転校生のジアが、夏休み明けにいじめる側に回っていたときの砂を噛むような苦い気持ちは、小学校におけるリアルな雰囲気が描写されているように感じた。
しかし、ジアも前の学校で虐められていたのだ。嘗てのいじめられっ子は、新天地でのいじめられっ子にどう接するのか、というのも本作の見どころのひとつであろう。ソナもジアも、スクールカーストの上位に君臨するボナのグループに目をつけられる。ソナもジアも、自分がいじめられることを恐れ、スクールカーストの上位に加わろうと、互いの情報をボナたちに流してしまう。それがきっかけで、ふたりの間にある溝が更に深まっていく。
主人公ソナの心情描写は爪の色に現れる。夏休みにジアと塗ったホウセンカの赤色と、通い始めた塾でボナに貰った市販の水色のマニキュア。自身に代わり虐めの対象になったジアに手を差し伸べるのか、それともボナたちについてスクールカーストの上位にしがみつくのか、揺れるソナの爪は気づけば赤色と水色がまだらになっていた。最終的に、爪に微かに残っていた赤色を見て、ソナはジアを庇うという選択肢に出る。わかりやすく、綺麗な終わり方。良作。
1970salsa

1970salsaの感想・評価

4.5
東京フィルメックスにて。
子供はこどもで人生山あり谷ありなんだぞっ、って話。
学校で仲間はずれにされているソン。同じクラスに目立つ感じの子・ジア(池田鉄洋さんとキム・ヨナさんを足して2で割った感じの顔⬅︎※カワイイです)が転校してくる。夏休み前半は仲良くしてたのにだんだんと溝が…
(私は経験ないけど)こんなようなことがあったなー(あったかもなー)とオトナ女子が良くも悪くも懐かしむ?ことのできる作品。
韓国でも休み時間にドッヂボールして遊ぶの?とか、韓国の小学校では体育の後にシャワー浴びられるの?とか、くだらない疑問も浮かんだ。
何が凄いってソンとジアを演じてる2人の演技力。ジアちゃんは鳴り物入り?でやってきた頃と、後半部分の表情、佇まいの違いが素晴らしい。ついでに洋服の組み合わせも後半部分は何だかくすんでてgood(笑)ソンちゃんは最初から最後まで仲間はずれだけど、でも、小さな弟の何気ない一言から明らかに何かが変わったのが見えた。

観客賞&スペシャル・メンション W受賞。納得です。
同級生の女子2人。
置かれた環境の違いにとかく目が行きがちで、お互いをいぶかしがったり苛立ちを募らせたりしてしまう。売り言葉に買い言葉、暴力が連鎖する。それにストップをかけるのは、相手と仲良くなりたいという自分の気持ちに素直になることなんだ。

東京フィルメックスで鑑賞。
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