前半・・・ほぼ満点(鮮度のいいお刺身感)
後半・・・0点(完全に蛇足。映画として発狂状態)
なっちゃんの甘ったるくてパシャッとしすぎたあの俗キャラなんだけど、あれ以外に造りようがいろいろあった中からああいうふうに定めた理由がよくわからない。
でも、前半はアキも岡田もアイもスグルも女子友らもかなりよかったよ。前半のラスト(ここで終わらすべきだった)には涙すこぅし滲んだ私だった。
で、28歳。高校時代と全員髪形さえも変わってないんですけど。精神的にも社会的にも、せいぜい24らへんでしょ彼女らは。
アキ、ほんと精神病ひどすぎ。作り手の背伸びが響いた。
こんな映画未満に90分以上つきあうよりも、アニタ・パレンバーグと二人のギタリストのトライアングルに1分間ほど思いを馳せてから大音量でJJFでも聴いた方がよほど充実する。
これ、ナシ。繰り返すが、前半だけで絶対充分。