にっきい

荒野の用心棒のにっきいのレビュー・感想・評価

荒野の用心棒(1964年製作の映画)
3.3
クリント・イーストウッド若い!そしてカッコよすぎる!(笑)

子供の頃テレビで見てそのカッコよさに痺れました!(笑)
当時はマカロニ・ウエスタンの意味さえ知らず、これこそが西部劇だと思ってました!(笑)
かれこれ40年ぶりくらいの鑑賞です(笑)

名無しのよそ者が、2人のボスが対立する街に流れ着く話し。
マカロニ…ウエスタンの原点にして頂点!
って、どっかで聞いたような事書いちゃいましたが、まさにそんな作品です!(笑)
内容は黒澤明監督の『用心棒』のパクリ(公式のリメイクではないので)なんですが、だからこそストーリーはしっかりしてるし、イーストウッドはカッコいいし、楽しめました!
もちろん西部劇の世界観なんですが、イタリア人監督がスペインで撮影したと言う非常に胡散臭い作品で、微妙にズレてるところがありますが、そこがマカロニ・ウエスタンの特徴の一つ一つですね(笑)
そしてもう一つの特徴が、後のイタリアンホラーに繋がる残酷描写。
この辺りはイタリア人の国民性なんでしょうか(笑)
僕が生まれるより前の作品なんでエロはないですがヒロインのマリアンネ・コッホ、独特の色気のある女優さんで見惚れちゃいました!(笑)

調子にのって7本も借りたDVD、連日の深夜2本鑑賞でなんとか4本消化したけど…。
残り3本が全部2時間越えの大作!
しかも古い作品なんで吹替なし!
うち1本は約3時間…。
果たして全て見られるんでしょうか!?(笑)
にっきい

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