EnoTaka

blank13のEnoTakaのレビュー・感想・評価

blank13(2017年製作の映画)
3.8
斎藤工が初めて監督を務めた作品。上映時間がすごく短かったけど、なかなか良かった。結構考えさせられる。うーんすごくレビューを書くのが難しい…。人の価値って何なんだろう?それはどうやって計るんだろう?っていう問いを見ている人に投げかけているような気がした。大切な人が死んで初めて分かること、明かされることだってある。葬儀に来る人の数がそのままその人の「人間としての価値」に直結するわけでもない。人はそれぞれいろんな側面を持っている。自分が見ているその人は、あくまでもその人の一側面でしかないということに気付かされた。自分が知らないその人の一面も数多く存在するということを改めて感じた。いい映画だった。
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