blank13の作品情報・感想・評価

上映館(1館)

blank132017年製作の映画)

上映日:2018年02月03日

製作国:

上映時間:70分

あらすじ

「blank13」に投稿された感想・評価

かず

かずの感想・評価

3.6
お葬式の会場はどうしても思いを塞いでそのままにしてしまうと思うのですが、その時に思いを少しでも他の人に伝えることができたら、また内面的な変化を起こすきっかけになるんではないかと思いました。
stalkaway

stalkawayの感想・評価

2.0
BGMとして流れる音が木魚と大鏧を彷彿とさせるものなのか、とても耳に残った。画作りは単調気味だがセリフのないシーンで出演者の表情をうまく映した独特の間を度々感じた。ただし、ストーリーは平凡でよくある話に落ち着いている。個性的な出演者もそこまで大きな意味を持たないのが惜しい。
yoshis

yoshisの感想・評価

3.2
斎藤工のホクロが気になった。借金を作って失踪したどうしようもない父親の意外な一面を葬儀で知る。隣で同じ名字の葬儀が行われていて、そっちの方が参列者が多く、号泣する人もいるけど、実はそれは雇われの泣き屋。参列者は圧倒的に少ないけど、参列者が各々思い出を語りあい、なかなか素晴らしい葬儀。
話自体はとても好き。
前半だけ観ると悲惨で恨みしか残らないのでは?をありきたりな実はいい人で終わらせない後半のお通夜シーン展開。
佐藤さんに不安しかなかった( ´∀`)笑
斎藤工さんて本当になんでも演じられるなあ。
隣の式が実は…てゆう所も効いてくる。
高橋一生さんが無心でバットを振る姿に
無言でも父親への複雑な思いが伝わるすごい役者さんだなあ。
ラストも良き。
akane

akaneの感想・評価

2.9
人の価値って何なんだろうな。
佐藤二朗節が炸裂してた。
まむ

まむの感想・評価

3.8
最後のお母さんが煙草を吸うシーンが好き
rayconte

rayconteの感想・評価

5.0
是非この映画は単なる「タレントが撮った映画」というバイアス抜きで観てほしい。

父との思い出に宿る悲しさ、怒り、幸福をひとつの画面でしっかり収めながらも、説明を排除し、感動を強要することなくドライに仕上げている。感情を誘導し、表面だけで薄っぺらなテレビ番組の延長でしかない幼稚な邦画とは一線を画した実に映画的な作品だ。

また、この映画は大半がアドリブと思わしきシーンだが、コメディ作品以外でこれほどまでに役者の裁量権が多いことは斎藤工氏自身が俳優であることに由来する役者への信頼感、自信が伺える。
それに、佐藤二郎や野性爆弾の川島を挿入した箇所もよかった。彼らは絶対にアドリブを与えてはならない不安の象徴で、大きな異物感になる。
これにより一度鑑賞者はこの映画をシリアスなのかコメディとして観るのか、意図的な混乱を与えられるのに、やはり特に説明なく終わり違和感だけが残る。
僕の考えすぎかもしれないが、この演出は長年テレビ番組制作のとかく押し付けがましく誘導的な演出を経験し続けてきた斎藤工氏の、ある種のカウンター、怒りのメッセージではないだろうか。

父に再会したシーンで高橋一生が見せる、悲しみと怒りの中に湧き出る喜びを押し殺した姿を、目の演技ひとつで見せる力は凄まじい迫力があった。
あのシーンを台詞ではなく、役者の表情だけで表現できた瞬間に、この映画の成功は確定したのだ。
な

なの感想・評価

3.8
すごいなこの映画。予告も見ずに見たけど前半は感情移入しすぎてたんだけど、後半ではもっていかれて、けど最後の映像と曲でしっかり戻ってこれた。人間って良くない思い出があっても、美化というかその人がいなくなったら良かった思い出しか浮かんでこなくなるんだよなあ。不思議と。そして思い出すと会いたくなって苦しくなる。自分の経験と少し重ねたところあって全体的には苦しかったかな。あとキャストがじわじわ豪華すぎ。
信頼できる男斎藤工初監督作品。

人の死と記憶の話。人は生きた痕跡を他人の記憶として残す。それぞれの記憶が言葉として再び蘇るとき、生前には知ることのできなかった人間の生き様が露わになる。

自分の知ってるその人と他人の知ってるその人は全く別人だけど、全てがその人本人である。葬式に現れる奇妙な参列者によって語られるしょうもないけど人間み溢れる生き方をした父の生涯に触れることで記憶の中の父親が少しばかりの変化する。

本作は分かりやすい2部構成。一部目は回想を伴って身内の視点で描かれる父親と家族の過去と今について。その後アニメーションが素敵なタイトルコールがあって二部に突入し、佐藤二朗mcのコント劇場が始まる。くっきーの登場も嬉しい。

笑い、悲しみ、喜び、寂しさなど様々な感情が同居し、その変化を楽しむことができるという自分好みの作品だった。
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