ショーン

ゲット・アウトのショーンのレビュー・感想・評価

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
4.0
普通伏線回収はスッキリするんですが、この作品の伏線回収は、ゾクゾク、鳥肌が立ちました。。。二度目の鑑賞は更に理解出来、よりこの作品を楽しめました。

冒頭、高級住宅街で、場所探しをしている黒人が通りがかりの車に乗っていた覆面男に拉致された。
場面は変わり主人公の黒人写真家クリス登場。
恋人で白人のローズの実家アーミテージ家に行く。
途中鹿をはねる。車を運転していたのはローズ。
しかし、クリスは警官に職質されるもローズが庇う。
アーミテージ家の黒人使用人の視線が気になる。言動がおかしい。敵意剥き出し。
夜中クリスは、精神科医のローズの母親に催眠術をかけられる。思い出したくない母親が死んだ日のことを思い出させる。そして床に沈む。
目覚めるとベッド脇に置いていた携帯の充電プラグが抜かれてた。
翌日、近隣住民を招いての亡きローズの祖父母を讃える大パーティー。
クリスは皆から品定めをする様な目で見られる
部屋に戻るとまた携帯の充電プラグを抜かれてた。掃除中誤って抜いたのは自分と使用人ジョージナが名乗り出たが、会話の途中で涙を流しながら、アーミテージ家には良くしてもらっていると、異常な表情を見せる。
ゲストの中にローガンと言う黒人がいた。
携帯でフラッシュ撮影すると発作的にクリスに出ていけと言って、襲いかかって来た。周りの制止で事なきを得たが、、、一体このパーティーの目的は何なのか?
この後クリスを待ち受けるものは何なのか?

いやー、面白かったです。直ぐにもう一回観たくなります。直ぐに観ました。(^_^;)
本当に鳥肌が立つほどの恐ろしい伏線の数々。

一部の人間達の身勝手なエゴ、未だ根強い人種差別の存在も感じました。
あり得ない、あってはならない。。。
ショーン

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