このレビューはネタバレを含みます
溢れ出る違和感
不気味な空気。
この映画はずっとそんなかんじ。
それはクリスが感じたものそのままで、怖いというより不気味がしっくりくる。
そして最後その理由がわかるのがスッキリして、何度も見返したくなる。
1番怖いのはずっとそばにいたローズ
弟の乱暴な手口に対してローズは上手い。
家に帰る前から何食わぬ顔でクリスを騙し続けていたと思うと女って怖いしやっぱり巧妙だなあって改めて感じる。
あとはパーティーの時にクリスを、物を舐め回すようにみる人達の目。
口では褒めているようで妬んでいるような言葉。
黒人差別については本当ずーっと世界で問題になっているけど、どんな人でも堂々と生きていける世界にはやくならないかなと思うばかり。
同じ人間なのになぜなんだろうな
