最新作「NOPE」を見て再度視聴しましたが、やはり秀作ですね。
怖い映画には色々なパターンがあります。大枠はいわゆるグロテスクなキャラがついつきて襲いかってくる!逃げても逃げても振り向けばゾンビが!みたいなシーンが一般的のようなきがします。(ちょい古いか」
しかしこの映画の「怖い」は何かが違います。言葉で言うと「不気味」「奇妙」という言葉があてはまります。なんていうか、気味が悪いんですよね。
クリスは恋人のローズとともに、ローズの家に向かいます。少し信仰に偏りはありそうですが、常識的ある家族。最初はおよそホラーとは似つかわしくありません。
ただ働いているメイドさんは不気味だし、カメラのフラッシュをたくと態度が一転する黒人男性など、なんていうか、感情表現がおかしい人が増えます。
この辺りから物語が怖いというより「気持ち悪くなっていきます。」
事実が少しずつ朗らかになるのですが、その考え方がクレイジー、、
「なんでそんなこと考えるの!」と背筋が凍りそうになりました。
ラストシーンまでは多く語りませんが、やはり持つべきは友でしょうか。
知り合って間もないくらいの間柄は少しずつお互いを知るようにするべきでしょうね。
ホラー嫌いなわたしでも楽しめました。これは秀作です!