伏線回収系映画が好きな方は楽しめる映画かも！
黒人のクリスは白人の彼女の家に行き、両親に挨拶をすることに。
家に着くと過剰なくらい歓迎はされるが、何か違和感が…。
この！違和感が！気味悪くて良い…！
何かがおかしい…！でも説明がつかない！
だから情報が欲しい！あなたたちは何者なの！？何でそんなことを！？
その知的好奇心が早く続きが見たい！って気持ちを駆り立てられながら鑑賞しました。
この監督は主に黒人擁護（という表現が適切かはわかりませんが）な強いメッセージ性をそういったエンタメと融合させていて、それが鼻について嫌な方もいるかもだけど、これぞ芸術だなと個人的には感じます。
ただのエンタメに終わらせないで、自分の伝えたいことを映画や比喩などに昇華して伝える。観客は楽しみ、鑑賞後「なるほど…そんな意図が…。」と二度楽しめる。
あと彼女役の女優さんがよかったな〜
人間って、衣装や髪型だけであんなにも印象変わるのかい、ってね。
親友の男もこのスリラーな雰囲気における良いアクセントというか、笑いをもたらしてくれていて良かった。
ああゆうキャラの活躍って古今東西絶対に盛り上がること間違いなしなので。
