招かれざる客から50年
人種差別においては変わってないと言うより複雑化してる気がしないでもないですね
監督がブラックな人種コメディを得意とするコメディアンだったそうで「ヘイトあるある」が出てくる出てくる
ですが単なる人種差別ってひどいよね怖いよねってお話なだけではなく、何かがおかしい不気味なお気に入りシーンが沢山
こちらに全力で走って直角スルーと張り付いた笑顔の涙は名シーンですね
いやもう感動の域ですよ
あとビンゴのいよいよ始まった感も好きだな
そもそもクリスは勘が良く落ち着いた青年でしてワーワー喚いたり叫んだりする作品とは違うし、主人公の不利になるような足枷役や、無理やり問題を起こすイライラキャラなんかいなくて、非常にフェアでスマートなノンストレスなホラー、と言うよりスリラー?でした
後半の畳みかけなんかもハラハラさせながらも過去と絡めたり伏線回収もしていたり、皮肉なんかも効いちゃってて大満足でした