今日のレヴューは「ゲット・アウト」。
白人の彼女の実家に初めて招待された黒人の青年が、その田舎町に着いてみたら何だか妙な違和感。白人も僅かにいる黒人も、妙にニコニコ違和感たっぷり。「絶対に入るな」と言われた部屋を覗いたことから物語は大きく展開していく。
最近の海外ドラマは「アウトキャスト」とか、「ウェイワード・パインズ」とか、郊外の田舎町の人々がみんな怪しくてそこから出られない、という設定が多いけれど、これもそういうパターンの作品。
評価は高かったけど、けっこう読める展開で「それほどでも」なーんて思ってたら、最後は振り切れたな〜。なかなかおもしろかったけど、けっこう怖いですよ。
(会場に、本当に怖いところで笑うおじいさんがいて迷惑だった)