昨夜鑑賞したんですが…、
めっちゃ面白い!!
のはそうなんだけど''怖さ''の深みが凄い。表面の音や画の怖さだけじゃない、伏線を回収しながら得る、浸み込んだ根深い闇が浮き上がる。その残酷さにゾワゾワする中、主人公の親友、ロッド、最高な奴だったな…救われたよ…。傑作だった。
突っ込みどころは本当に少ないし、伏線も綺麗に気が効くほど張り巡らされ、気持ち良く回収できて鑑賞後はスッキリしたけど、怖さのゾワゾワはそうもいかない。
きっと自分にも当てはまるからだと思う。少なからず。深層心理、あるいは無意識の奥深くで自分、そして多くの人があらゆるものを差別する。悔しい。
アメリカで評価されたのも納得の作品。
前情報なしで鑑賞しましたが正解でした。
表面上の''おかしさ''を理解するほどに、スリラーが増幅する秀作ですね。