観たいとは思いながらタイミングが合わず、ホラーっぽいし、まあDVD待ちでもいいかと思ったら、アメリカの各賞にノミネートどころか作品賞受賞もチラホラ言うやないですか、、ああやっぱり観ておけは良かったと後悔してたら、、やってました塚口サンサン劇場。ありがたや〜。
出だしから不穏な空気感が続いて、おお、何だかいい感じ。
さあ、引っ張って引っ張って、、これをどう持っていくのか、興味津々で観てたら、、うう〜ん、普通に終わってしもうた^^;
いや怖いっちゃ怖いんだけど、最後、ちょっと弱いし既視感あるなぁ〜。賞レースのことで期待し過ぎたかも。
いやいやこれ、観ていて最初から何だかとっても居心地が悪い。カップルが彼女の実家に初めて行くという良くある話なのに、なんか落ち着かない。そう言えば昔「招かれざる客」ってあったな。シドニー・ポアチエの。あれか⁉︎
身近にある人種差別。表面的にはともかく腹の中にドッカリ居座る感覚。そこから生まれる偏見と恐怖。この感覚は無意識かもしれないけど、それが、少しずつ炙り出されるよう？その根深さは何となく分かる。
これホラーていうより、人種差別を逆から皮肉った毒のあるコメディ？ そう観るとどこか可笑しいし、痛快ではあるのかな？ ^_^
キャサリン・キーナーも怖いけど、あのメイドが一番怖かった！
