友達に「怖さの感じはゴーン・ガール系！」って言われたからウキウキして観たら、いや、普通にビビるし。しかもかなりグロいシーンくるし。あ、それは警告受けてたような……！
オチのつけ方がとても好きです。こういう話ね！全てが納得いった……。でも、いくら話が理解できても怖いものは変わらず、ずっとピリピリした緊張感の中で観れた。
じっくり考察のしがいがあるし、どこか切ないし、人類の抱えているある哲学的な問いへの１つの答えにもなるし、そして人種問題をすごくリアルに突いて来ていて、不意打ち食らったような気分。元々人種がーって話は聞いていたのだけれど。
この映画をきちんと「人種差別の話だね」と認定できた世間に、ちょっと期待を持てる。
いやー、ほんと怖かったなあ。ホラーって、「なんか怖いやつ」が「怖がらせる」イメージがあったから、その「怖いやつ」が伝染していく感じ？みんな怖いし、なんなら主人公も怖いし、よくこんな怖い顔の人たち集めたなあって素直に感心してしまった。演技力なのかな。不気味すぎるわ。
人種問題に関しては割と疎いので、きっと細部に散りばめられたネタを理解はしきれていないだろう。ちょっと考察サイト漁って来ます。
