こぅ

ゲット・アウトのこぅのレビュー・感想・評価

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
3.7
第90回アカデミー脚本賞受賞ジョーダン・ピール
脚本、監督の【スリラー】。

アフリカ系アメリカ人クリス(ダニエル・カルーヤ)は恋人ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれ、彼女の母親(キャサリン・キーナー)に催眠術をかけられ、パーティでは異様さを感じる…。

出演者の演技は良いし、何かがおかしい不穏なトーン(メイドが恐い)、ロケーション、演出(カメラワーク)も良く【完成度は高い】が、何か物足り無さを感じたのは、伏線、不穏なトーンそのまんまで進み、最後までストレートな想定内展開に留まっただけだからだろぅか…。クリスが反撃に出た終盤には中盤までの緊迫感が削がれていたのだ。贅沢を言わせてもらえば観客をミスリードして、終盤は【変化球】でアッと驚かせて欲しかったかな。
本作からイギリスのカルトスリラー【ウィッカー
マン】を思い出したが、あれの衝撃度の比では
無い。

脚本賞受賞の理由は人種差別テーマを取り上げそれを逆手にとった脚本だったからだろぅ。