スリービルボードと肩を並べるほどの脚本力を持つ本作はあまり多くを語るべきではありませんね。
最初の夜のシーンからバーフバリのような音楽で車の窓からの木漏れ日で幕を開けるゲットアウト、観賞後また見直したくなる作品でした。
あまりあらすじを知らなかったため彼女の実家についてから何かが起こると思っていたのですがその道中、車にシカがぶつかって来た時は戦慄が走りましたよ。
グロいのは愛してやまないんですがホラー特にお化けが苦手でもうどれだけ評価が高くとも鑑賞することが出来ないんですね。じおんを観たのがきっかけで何が言いたいかというとシカのシーンがじおんとデジャブりましてリモコンを片手にいつでも停止ボタンを押せる準備はしていましたが杞憂に終わりました。
ドラゴンタトゥーやシャッターアイランドのような離れの屋敷に着いてから始まる膨れ上がる違和感の踏襲体験が待っています。