ゲット・アウトの腐りかけのアフロのレビュー・感想・評価

コメディ俳優であるジョーダン・ピールが監督・脚本を務める本作は、今尚消えない黒人に対する差別主義をテーマにしたホラー映画です。

本作で伝えたいのは、決して黒人差別をする白人への怒りではなく、はたまた黒人を侮辱するな！もっと大切にしろ！などという安っぽいフェミニストの為の映画じゃないです。

差別は決して消えない問題だけど、それは差別する人が消えないのではなく、差別に反応する人が消えないからなんじゃないかなーって感じました。