このレビューはネタバレを含みます
これは秀作。
サスペンスとしてもホラーとしても一級品やと思う。
できればジャケットすら見ずに鑑賞して欲しい!
冒頭に始まり、彼女の実家に帰ってからのシーンまでの約一時間。色々な仕掛けで徐々に煽られる不安、不快感が素晴らしい。何かはよくわからないけど何だか気持ち悪いというサスペンスに欠かせないポイントがてんこ盛りで、グイグイ惹きつけられる。
そして最期の20分位で爆発するホラー要素に目が離せない。
個人的にだけど、映画を観ていると残り時間が非常に気になってしまうのよね。。。
後、15分だけど大丈夫!?
纏まるの…?
なんて余計な心配をしてしまう質でして😅😅😅
そういう点で、ラスト20分くらいになるやや心配したけど、良い意味で裏切ってくれた。笑
ラストの展開は、詰め込み過ぎずかつしっかりカタルシスへ導いてくれて満足でした。笑
後、役者が素晴らしい。
特にローズ役のアリソン・ウィリアムズ。後半の鍵を探すシーンでの豹変振りや、ラストに首を絞められながらも笑うシーンに脱帽💦💦💦
これは中々凄い俳優さんですね…
という事で、全体的にかなり満足でした!