白人彼女の田舎の実家に挨拶に行った黒人彼氏が、白人彼女の家族とその仲間たちに●●されて嗚呼大変！な、生きてる人間がやっぱり一番怖い系ムービー。
その●●の部分、うまいよねー。これがこうなってこうなるんでしょ？的なミスリードに見事に誘われてしまった。
設定、アイデア自体はB級さながら。だがしかしそれを演者の演技力と演出の巧さで上手いことシェイプアップしている様は、他の方のレビューにもあるがM・ナイト・シャマランの作品に通ずるものがある。
で、これがまたいいんだけど、終始シリアスで不穏な空気漂う話の筋に、主人公友人のデブの黒人が笑いを提供してくれるんだけどこれがまた(笑)うまい！
彼にどう華を持たせるか、はたまた彼もこの一件の事件の被害者になってしまうのか…主人公がまさしくステレオタイプ故、こういった脇役を置き泳がせるのは面白いよね。
とりあえずこの映画めっちゃ好きやねん
