第90回アカデミー賞脚本賞受賞作品。
ジャンルとしてはホラーなのだが、スプラッターで派手なものではなく心理的にジワジワ怖がらせるやつ。
黒人男性と白人女性のカップルが女性の実家に彼氏を紹介がてら出向く事から起きるストーリー。
何かおかしい。何か気味が悪い。
ずっとそんな調子で展開されていくんです。
そして中盤以降から驚愕の事実が明らかになっていくわけですが…。
人種差別問題がこういうふうに逆説で描かれるというのも面白い。
こんな劣等感な意識があるとは。
しかしこのオチは斜め上過ぎて、さすがに予想は出来なかったですねぇ。
一応伏線は散りばめられてたんですが、全編不気味でいちいち気にしてなかった(笑)
ド派手な怖さはないけど…イヤ〜な気持ちになる作品でした。