黒人である主人公は付き合って５ヶ月になる白人の彼女の実家へ行くことに。彼女の家族は歓迎してくれるが、どこか彼らに〝違和感〟を感じ…といった話。
こういう作品を観ると、いかに自分が無知であるかと自覚させられる。
そして無意識のうちに差別的ともとれる思考をしていることにも。
日本人が欧米人に対して持っているコンプレックスと同様に、同じ米国人でも白人は黒人に対するコンプレックスが存在している様だ。
エンディングは本来用意していたものから差し替えられたらしいが、そちらの別バージョンの方がよりリアルではないかと思う。
