ゲット・アウトの作品情報・感想・評価

ゲット・アウト2017年製作の映画)

Get Out

上映日:2017年10月27日

製作国:

上映時間:104分

3.8

あらすじ

「ゲット・アウト」に投稿された感想・評価

KZY

KZYの感想・評価

3.4
「だから言ったろ。」

ニューヨークに住むアフリカ系アメリカ人のクリス。ある週末、彼女のローズの実家に招待される。黒人差別に対する一抹の不安を感じていたクリスだが、その不安とは裏腹に手厚い歓迎を受ける。しかし、彼らの言動や、黒人の使用人の異変に「なにかがおかしい。」と感じ始める。

前半と後半でかなり雰囲気が変わる映画。
前半は、ジメッとした不気味さが常にまとわりついてくる。白人が放つ言葉のチョイスも気になるが、それ以上に他の黒人の醸し出す雰囲気に寒気がする。まさに「違和感」って言葉が的確で、言葉にしようのない不穏な空気感だった。

後半に入り、真相が全て明らかになってからは、雰囲気が一変。前半で感じたジメッとした不気味さは全て吹っ飛び、バイオレンスの応酬。アーミテージ家の人々が総出で命を狙ってくるも、クリスのジェノサイドモード発動。彼は野獣と化し、襲いくるファミリーに容赦のない死の鉄槌を下す。ラスボスのローズは、黒人と化したおじいちゃんおばあちゃんを使役して殺しにくる姿は恐怖そのものでしかない。
これハッピーエンドじゃなかったらかなり堪える内容だったんじゃないかなぁ。
Rao

Raoの感想・評価

3.8
前半の気味の悪さが楽しい。
途中で読めてしまったけど良かった
この映画を一言で表すと
『違和感』これがキーワードです!

最後まで観れば必ず後味悪くないはず!!!

このレビューはネタバレを含みます

【字幕/VOD視聴】
思っていた感じと違う展開だったのだけれど、凄く面白かった。緊迫感、閉塞感、テーマどれもバランスよく出来ていたし、テンポも良くだれずに話に没頭できる素晴らしい映画。
それと、最後にもしかしたら彼も…って考えちゃったよね。
表情が無機質(人工的?)すぎてすげ〜ってなった
にーな

にーなの感想・評価

3.5
不気味なんだけど
先が読めてしまう展開でした
不気味すぎる
勇詠

勇詠の感想・評価

4.0
「何かがおかしい」※ネタバレ注意

「ブラックパンサー」でウカビを演じたダニエル・カルーヤ主演、サプライズ・スリラー映画。アカデミー賞脚本賞受賞。監督はジョーダン・ピール。最新作「Us」が2019年公開予定。

夜道を歩く黒人男性が何者かに誘拐されるところから始まる。主人公は黒人カメラマン、クリス。白人の彼女、ローズの実家に挨拶へ行くことに。
「親に黒人って話した?」
「こういう時は前もって…」
どうやら心配な様子。でも家族は親切に受け入れてくれた。なんだ普通の家族じゃん。家広いなあ。

………ん?何これ。よく見たら、使用人が黒人しかいない??しかもぼーっとしてお茶こぼすし。気味が悪い。
その夜、気分転換に外に出るクリス。すると、彼の違和感が確信に変わる。こちらに全力疾走してくる使用人(男)!夜中に窓を見つめる使用人(女)!この家は何かがおかしい!家に戻ると、ローズの母、ミッシーが起きていた。まるで見張られていたかのように。そして催眠術にかけられてしまう。

翌日はローズの父、ディーン主催のパーティーが開催されていた。なぜか白人だらけの。しかしその中で"帽子を被った"1人の黒人の男を見つける。親近感を覚えたクリスは話しかけるも、彼の立ち振る舞いは不自然。おい、そこはグータッチだろ。しかもお前若いのに何でおばちゃんといるんだよ?

そして事件が起こる。クリスがさっきの男、ローガンの写真を撮ろうとした時、フラッシュに反応して襲いかかってきたのだ。
「何故ここにいる!?」「出て行け!!」
なんだこの情緒不安定野郎。落ち着くためにそこを離れるクリス。一方パーティー会場では、

《クリスが景品のビンゴ大会が開かれていた》

我慢の限界。クリスはローズに帰ろうと促す。しかし玄関の前で囲まれてしまう。車の鍵を渡さないローズ。察したクリス。ぶん殴ろうとしたところで催眠術をかけられてしまい、目が醒めると拘束されていた。

目の前でビデオが流れる。そして彼は理解した。自分は人身売買のために誘拐された。かすかな意識は残るが、自分の体はあいつらに乗っ取られてしまうと。アーミテージ家(ローズ一家)をはじめ、パーティー参加者は黒人の身体能力に憧れた者たちだった。

絶体絶命のピンチ。彼はどうやって脱出するのか・・・。



見終わった時に思わず「あ〜〜〜〜〜!?」と声を上げてしまったほど、この映画は[伏線]がすごい!最初から最後まで散りばめられていて、序盤から感じていた違和感の謎が解き明かされる感覚はこれを観ることでしか味わえない。

好きな点をいくつか。

・ダニエルカルーヤの表情の豊かさ。居心地悪い顔を演じさせたらナンバーワン。初めて催眠術をかけられた時の焦り具合も見事

・NO NO NO おばさん(おばあちゃん?)。あの時って、おばあちゃんメインだけど、被害者の気持ちが漏れ出してるっていうことかな?このシーンを予告で流しちゃったらもう観るしかない。

・効果音の使い方。クリスが夜に外へ出る時、奥を通りかかるおばあちゃん。あそこの不気味さはハンパない。

ただ、あんまり親に勧めない方がいいかもな!(〜〜奴隷のシーン)自分はやってしまいました。面白すぎたので

初めて観た人は、もう一回、もう既に観た人も、もう一回観てほしい。
この映画は、2回観て完結する。
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