「同意を得ています」の注がついた
そのときのまんまの映像の数々
これらは
「フルートベール駅で」で
「僕らを見る目」であって
「ブラック・クランズマン」でもあって
どれだけイマジネーションが乏しくても
こうしやって「人」を
描き出してくれることで
否応なしに突きつけられる思いがある
常に我が身に起こり得るという恐怖
届かない真実
それが、こうも意図的に
構造的に
作り出されたものだなんて
更には、各時代で
一見趣旨が変わったように見えても
大枠は変わらず
むしろ
法の抜け穴に
次々と当てはめていくかのよう
「ずっと昔からこうだった」
その根源的な部分を垣間見る
知ることから
そして
今、知ることの意味