「本物とは別物。飛び抜けたインパクトのない失笑連続のパロディだが何故かハマる独特の世界観」
クリスマスにデパートで、子供たちに話を聞かせるサンタのお話。アラジンをもじりながら、内容ははちゃめちゃで、スベリまくりの細かな笑いが散りばめられている。いきなり白雪姫とか、王様の欲しいものがアメの出る機械とか、ミュージックビデオ、ラップ、親子の設定とか。他のレビューが的を得てたので引用すると、「笑い2の失笑8」！この比率は納得！！笑
作り話なので、途中で子供たちの意見を取り入れながら語りが進むとこがなんか独特の世界観。めっちゃ面白いとかじゃないし、最初はハズレだと思いながら観てたんだけど、意外と術中にハマっていく不思議。
「見栄っ張りで嘘つきな小物」なのに、子供に話の続きをせがまれるサンタ。外見や地位なんてなくても、良い奴は子供に好かれるんですよ、って締めでいいでしょうか⭐︎笑
