間違えました。
タイトルだけ見てレンタルした為、
河瀬直美✖️永瀬正敏の『光』の方だと ^^;
なんかおかしいなぁと思ってたんです！
「不快な作品」というような声も聞こえてきたりして「？？？」
実際、永瀬正敏なんて出て来やしない 笑
あ、でも私はこの映画、かなり好きです。
登場人物、みんな嫌な奴。
“人間のフリをした「バケモノたち」”
↑これって猛烈に惹かれるじゃぁないですか。
モラルに反する事ばかりを題材にし、邦画独特の陰湿で狂気に満ちた世界。
『凶悪』や『葛城事件』を観た時に感じた、じわじわと広がる嫌ぁーな真っ黒い感じが好きですねー！
むせ返るような緑に、落ちた無数の赤い椿の花。
突如鳴り響くテクノ。
冒頭のこのシーンだけでワクワクしてきちゃいました☆
そして25年前の島での事件から、運命の糸で繋がれ、絡み合い、逃れられない３人。
面白いと思ったのは、家では貞淑で家族思いの妻が…ってやつ。
外から見たら幸せそうな普通の奥さんの、胸にぽっかり空いた空白を埋めるための情事。
そんなものなのかもしれません ^^;
てか、橋本マナミ嬢。
そこまでやるなら見せてくれ！笑
びっくりしたけどガッカリしたよー
その手！いらないから〜！
（↑失礼しました 笑）
やー、井浦新も瑛太も嫌なやつらだったなぁ〜！
新の狂った光に満ちたあの静かな眼！
眼だけであの役演じ切ってたと言っても過言ではないと思う。
瑛太も今まであんまり見たことない下卑た役で、私はこの人に一番憐れみと不快感を強く感じました。
ところでこれもやっぱり「愛の物語」になっちゃうんですかね(^^;;
何見せられても愛に落ち着くところが気に入らないところです。
で、もうひとつの『光』どうしよっかなぁー(^_^;)
