韓国映画連続鑑賞150作目記念^_^
公開2日目、劇場にて◎
駄作だとか何だとか世紀の大コケ作品だと騒がれた模様ですがね、個人的には満足。
キム・スヒョン兵役前最後の作品。138分、キム・スヒョンがクールで、エキセントリックに炸裂。
韓国映画王道の復讐バイオレンス母子絆…てな要素はほぼ皆無…だからヒットならずだったのかな？
でも映像のカッコ良さはなかなか他に無いし、こういうテイストは女性より男性が好きそう。クラクラするほど過激で鮮やかな映像世界は、DVDより劇場向きで満足。
「シエスタ」と呼ばれる人格崩壊をもたらす劇薬(麻薬)を巡る主人公の自分vs自分の追い詰め合いがサスペンス調で展開。
ストーリー展開は、映画好きの人とかじゃなきゃ「意味わからん」で終わりそうだけど、凝ったストーリーだった印象。
3章立てで展開していくのも、話が混乱しないで見れて良かった。第3章のタイトルは「リアル」。そこに行き着くまできっちり見せてくれています。
仮面を付けた方のスヒョン君のクセのあるちょいとキモ演技がかなり上手かった。
自分はシークレット・ミッションで彼の主演作をもっと見たいと思ってたので、満足。
