あぺ

女の中にいる他人のあぺのレビュー・感想・評価

女の中にいる他人(1966年製作の映画)
4.1
一応サスペンスなんですが、誰が犯人かとかではなく、犯人とその周辺の人間の心境、苦悩を描いている作品です。
犯人はいくら妻や子供が苦しもうが罪を認め、自首することが正しいと考えそれを妻 子供もわかってくれると言っていましたが、流石にそれは自分のことしか考えていなさすぎると思います。罪を犯してしまったことに対する苦悩は犯してしまった人てないとわからないと思うので、僕が言えることではないのかもしれないですが、罪から解放されたいのなら、自殺するという選択肢が少なくとも自首よりは周りに迷惑をかけないと思いました。
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