いわやん

透光の樹のいわやんのレビュー・感想・評価

透光の樹(2004年製作の映画)
3.6
根岸吉太郎監督
映像製作会社の社長が、25年前に撮影した対象者の娘さんに久しぶりに会う。
社長が、その娘に「お金と引き換えに。」愛人の要求を。
娘は、了承して・・。

社長役の永島敏行は、年を重ねるたびに演技が巧くなってイイです。

娘役の秋吉久美子も、歳を取っても妖艶な感じで。

別れの電車のシーンには、唸りました。

この作品、本来は社長役に「萩原健一」の予定でしたが、撮影のトラブルでショーケンが製作側を脅し、恐喝未遂事件 になって有名な側面がありました。

ショーケンが社長役なら、どんな作品になってたのでしょうね。
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