弱者に群がるハイエナども。
母親の介護で会社をクビになった沼岸光夫(菅原大吉)は生活費のために闇金・ラストファイナンスから借金をする。
沼岸は借金を返すためにNPO法人を名乗るサギに加担して、生活保護を受けるが逆に騙されて生活保護費の半分を奪いとられる。
高齢化社会の介護問題をエンターテイメントの中でこれだけ切実に描いた作品を私はしらない。
沼岸役の菅原大吉さんと母親役の役者さんの演技が素晴らしくラストは切なく超絶に悲しい。
後味は決して良くはない。
それでも見る価値あり。
闇金ドッグスはいったいどこに向かうのか?パート6も観ます。