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不能犯のKUBOのレビュー・感想・評価

不能犯(2018年製作の映画)
3.8
1月7本目の試写会は松坂桃李主演「不能犯」。

この作品、ぜーんぜん期待しないで見たけど、結構おもしろかった!

ズバっと言っちゃうと

「殺人鬼ルルーシュ」

VS「魔化魍」

だが、最強は「エリカさま」

(わかる人にしかわからん言い方だが(^_^))

ストーリーと演出だけなら、かなり良い!
エピソードに「喪黒福造」入ってるけど。

ただ「MOZU」の時も思ったんだが、松坂桃李の「不気味な顔」がイマイチ怖くないんだよなぁ。

プラス、エリカさまが強そうだから負ける気がしない。ほんの少しでも負けそうな感じのする女子にしといた方がハラハラしたかも。

でも、おもしろかったよ! 続編もできそうなラストだったけど、関西テレビが製作に名を連ねていたから、逆にドラマ化もあるかも。

新しいダークヒーローの誕生ですね。

(「羊の木」もちょっと危ないと思ったけど、本作もラストの展開が好きではない。エンタメとしてはおもしろいけど、その設定をそういう風に使ってほしくないんだよなぁ。)
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