これは、これは。やってしまった。邦画ミステリー駄作品。予告編で期待値上げていただけに残念でなりません。
そして、これ漫画とかが原作じゃないの？と疑惑を抱えたまま、エンディングクレジットで、やはり原作は漫画かー！と発狂。
もう、正直言ってとてもつまらないです。
デスノートの簡易版か？さらに松坂桃李さんだけに視覚探偵日暮旅人がちらつくという始末。
爆弾犯との戦いか、不能犯との戦いかどちらかに絞らないから、話があっちこっちに飛んで全部、中途半端になって収集つきません。
漫画の決め台詞なのでしょう。
ー愚かだね、人間は。
はぁ？自分も人間でしょうが！
実写でそれ言ったら、この映画、ファンタジー要素含みますよ。
タケルは登場した瞬間から怪しさ満載。
演じている間宮さんが、もう下手すぎ。
言うなれば、みんな下手すぎ。
沢尻さんは演技派だと思っていたのですが、役が合っていないのではと思います。女性らしさや色気の演技は最高なのに、刑事などアクション演技はダメダメでした。
タダがウソブキに勝てる気がしないのです。なよっとしているというか、しなっとしているというか。
ラストの方、タダの希望とウソブキの闇の戦いみたいになっていますが、いつからそんな壮大なテーマが入ってきた！？
いきなり格好良く希望と闇の戦いとか言われても、観る方は置いてきぼり状態です。
これは、観てはいけない映画でした。
