カレナメコ

最も危険な遊戯のカレナメコのレビュー・感想・評価

最も危険な遊戯(1978年製作の映画)
4.0
2005年鑑賞

遊戯シリーズ三部作の一作目。

ヒロインは、全く外科医になんて見えない田坂圭子。

初っ端の雀荘のシーン。
恭平ちゃん、内田さん、蓮司おじさん。
ホントにチョイ役。ここだけの出演。内田さんなんてノンクレジット。

何て言うか、セクハラとかいう言葉がヘナヘナになっちゃうような時代?
いや作品?もう、女性の扱いが凄い。ハードボイルド。
ビシバシ両手で引っ叩いて、パンパン腰を打ち付ける。

ラストのストリップ小屋での岡本麗さんとのやり取りや、そこを出てからの「やっときゃよかった」のくだりとか。
TVの『探偵物語』工藤俊作像に近づいてる気がする。

まぁ正直、ストーリーなんてどうでもいいんだよねw
大体が、佐藤慶さんか草薙幸二郎さんか内田朝雄さんが悪い奴で、それに美女が付随してて、優作の鳴海がダマされたりテストされてたり標的を暗殺したり、逆に襲われて傷を負って女んとこへ転がり込んだり、身体鍛えたりしてるお話だからね笑

とにかく、強くて細くてしなやかな、まるで黒豹みたいな優作さんに見惚れて、憧れを抱くための映像作品なんだよね。
カレナメコ

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