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ニンジャ vs ミュータント・ゾンビーズのsamsariのレビュー・感想・評価

1.5
タイトルからしていかにもB級って感じですが、ミュータント・ゾンビーズが気になり鑑賞することに決めました。

柔道とJUDOが違うように、忍者とNINJAもまた違うのだということを改めて思い知らせてくれる作品です。
ミュータントなのはゾンビではなくNINJAたちだった、という世にも奇妙な物語なのです。

突っ込みどころが多数ある中で特に印象深かったのは、階段の踊り場付近で主人公サイドのキャラ(役名は失念)が隠れていたシーンです。
階段下あたりから徐々に視点が上がっていき、壁が映し出された瞬間に私は「隠れ身の術だ!」と思ったわけです。
ところが壁を映していたカメラは更に上へ向き、やがて天井の角が映し出されると………
「そこかよ!!」
思わず声に出して突っ込んでしまいました。
そういえば彼らはNINJA。忘れてはなりません。
NINJAは移動手段として車を自在に運転できるフレンズなのです。すごーい!たーのしー!

内容はともかく演技やアクションはなかなか退屈せずに見られました。
特に迫真の演技にヨダレは欠かせませんからね。

ツッコミ属性で、更にツッコミに磨きをかけたい方にぴったりの作品です。
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