後半に向かうにつれエンジン全開のムエタイ&カンフーアクションが熱すぎる！！
言語は違えど敵に立ち向かう2人の男たちは勿論、良い映画はやはり敵役たちが魅力的。
ボス(坂本龍一にしか見えねえ)の手下で刑務所の所長(スト2のバルログみたいな隠し武器！)もメイン2人が立ち向かっても敵わねぇ！って感じで強かったけど、香港警察チームらを追い詰めるナイフ使い(レイド2の2丁金槌女バリ！)のキレッキレの存在感が最高。
身近にいるのに観客はもどかしいかんじはアンジャッシュのコントみたいだけど、そんな群像劇が結実する辺りも見どころだった。
囚人たちが暴れるシーンは「暴動島根刑務所」を彷彿とした。
頭からお尻までまぁ男クセェ映画！新年一発目からいい映画を観れて幸先良いです。
