前作「SPL 狼よ静かに死ね」から連続観賞。
怪獣総進撃ってのが昔ありましたが、
本作もモンスター級アクションスターが共演。
トニー・ジャーvsウー・ジンvsマックス・チャン
なんかのご褒美ですかねこれ?
いろいろ調べてみるとマックス・チャンは『葉門3』の方が後の出演だったそうだけど、本作もかなり印象的。
実は前作と全くストーリー上の繋がりはなく、テーマと印象的なカットを踏襲したという感じ。
香港映画を昔貪っていた身からすると看板に『A bitter tomorrow』の文字があった段階で名作確定w。
振り返ると強引な話運びと言えなくもないのだけれど、
生死をわける対比関係や、
小道具の使い方、絵文字ギャグとかストーリーに乗っからせてくれる仕掛けが大変気に入りました。
近年希にみる出来の良さに加え、
冒頭申し上げた、モンスター級頂上決戦クライマックスの「上がるアガる」感は並外れてるわ。マックス・チャンの強敵っぷりマジ最高!!
前作と本作で完全に頭に入ったウー・ジン。
来年1月の『戦狼』では監督もしているらしく。
ノーマークだったのに観たくなっちゃったなぁ。